2009年2月14日土曜日

市場予想を上回る厳しさとなった米ミシガン大消費者信頼感指数

2月13日(現地時間)、公表された2月の米ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)は、56.2と1月の61.2から悪化しました。


市場の大方の事前予想を下回る水準となりました。


米国の消費者心理は、市場が考えるより冷え込んでいると言えます。


現状は、消費者心理を押し上げるような話題を期待することが困難な状況にあり、効果が確認できるまでには一定の時間がかかると思いますが、米景気対策の実行の行方と、未だ十分でないとの見方が拭えない金融市場の安定化に向けた対策の進展が期待されるところかと思います。