2009年5月16日土曜日

改善に向かう米国消費マインド

5月15日(現地時間)、公表された5月のミシガン大学 米消費者期待指数は69.0と、4月の63.1から上昇しました。


海外メディアによれば、5月14日(現地時間)、米調査会社コムスコアは、米オンライン小売市場について、底入れした可能性があるものの、成長ペースは最近の2ケタ成長を年内に回復する可能性は低いとの見方を示したようです。


先日(5月13日、現地時間)公表された米国の4月の小売売上高は前月比マイナス0.4%と、2カ月連続のマイナスとなり、米国の個人消費の厳しさを示しましたが、今回の米消費者期待指数をみると、米国消費マインドは改善に向かっているように見えます。


今後の推移が見守られるところかと思います。