2009年5月13日水曜日

景気動向指数は日本の景気底入れの可能性を示唆

5月12日公表された日本の3月のCI(景気動向指数)は、先行指数:76.6、一致指数:84.9、遅行指数:88.7 と
なりました。


先行指数は、前月比プラス2.1ポイント、3ヶ月後方移動平均はマイナス0.63ポイントと21ヶ月連続の下降となりました。


一致指数は、前月比マイナス0.3ポイント、3ヶ月後方移動平均はマイナス1.90ポイントと13ヶ月連続のマイナスとなりました。


遅行指数は、前月比マイナス1.6ポイント、3ヶ月後方移動平均はマイナス1.10ポイントと15ヶ月連続のマイナスとなりました。


一致指数のマイナスの要因は、有効求人倍率、中小企業売上高、大口電力使用量などでした。

一致指数のプラスの要因は、鉱工業生産財出荷指数、生産指数などでした。


今回のCIのみを見る限り、景気は底入れの可能性を示唆しているように見えます。


今後の推移を見守りたいと思います。