2009年1月13日火曜日

ブッシュ大統領の最後の記者会見

1月12日(現地時間)、ブッシュ米大統領は、大統領としての最後の記者会見を行いました。


ブッシュ米大統領は、任期中の失策に関しても言及したようです。


率直にブッシュ大統領自らが失策を認めたとも言えるコメントもあったようですが、自らの正当性を主張しただけとの一部マスコミの評価も出ました。


ブッシュ大統領の8年の任期中には、2001年の9.11米同時多発テロ、イラク戦争、北朝鮮の核開発問題、世界的な景気後退をもたらした金融危機など世界的に注目される出来事が多くありました。


ブッシュ米大統領の任期中、マスコミなどを通じ多くの意見や批判が出されましたが、実際のところはどうであったのでしょうか。


米国メディアとのインタビューで、ブッシュ米大統領は、退任後に回想録を執筆することに前向きな発言をしたようです。


数年の時間を要すかもしれませんが、ブッシュ米大統領の率直な回想録が公表され、後世にとって有益な歴史材料が提供されることを期待したいと思います。


ブッシュ米大統領の任期は残り8日、いよいよオバマ次期米大統領が就任します。