2008年は、日本の株式市場の売買シェアで約6割を占める外国人投資家の日本株離れが進みました。
外国人投資家が売り越しに転じるのは、ITバブルが崩壊した2000年以来のことでした。
本日は、各証券取引所の大発会です。
今年の日本株はどのように推移するのでしょうか。
ファンダメンタルズの問題が重要ですが、現在は国際的な政治の指導力が重要な局面にあり、海外から日本をみると、日本の政治指導力の回復が、日本の株式相場にとって重要との見方があるようです。
1月4日、麻生首相は、年頭の記者会見を行い、衆院解散時期について、2009年度予算と関連法案の早期成立が重要であり、それまで解散は考えていない旨を話しました。
今後の推移が見守られるところかと思います。