2009年1月22日木曜日

安全保障に関し公約の実現に動き出したオバマ政権

1月21日(現地時間)、イスラエルは、ガザに侵攻していた地上部隊の撤退を完了したと表明しました。オバマ大統領の就任時点では大半のイスラエル軍が撤収していたようです。


同日、オバマ米大統領は、安全保障に関する会合をホワイトハウスで開き、イラク駐留米軍の早期撤収に向けた作業に着手するよう指示したようです。オバマ大統領はイラクからの撤退を公約していました。


同日、オバマ米大統領は、キューバにある米海軍グアンタナモ基地の特別軍事法廷に対し、審理を停止するよう要請しました。これはブッシュ政権でテロとの戦いで象徴的な存在であったグアンタナモ基地を閉鎖するとの公約にもとづくもののようです。


オバマ大統領は、安全保障に関する公約の実現に向けて動き出したようです。


今後、経済、金融に関する動きの行方が見守られるところかと思います。