3月4日(現地時間)、ECB(欧州中央銀行)は、政策金利を据え置く(1%)ことを決定しました。
金利据え置きは、事前の大方の市場予想通りの結果と言えます。
今回、ECBは、3カ月物オペは、4月28日から金融危機前の競争入札方式に戻す方針を表明しました。
ECBは、出口戦略を前進させたと言えます。
今回の結果を受け、市場では、ECBの政策金利は、長期間低水準にとどまるとの見方が出ているようです。
今後の推移を見守りたいと思います。