2010年3月16日火曜日

2月の消費動向調査

3月15日、公表された日本の2月の消費動向調査によれば、2月の消費者態度指数(一般世帯)は39.8、前月比プラス0.8ポイントとなりました。


単身世帯の消費者態度指数は前月比プラス0.4ポイント、総世帯は前月比プラス0.6ポイントと何れもプラスでした。


現在の消費者心理からすると、先行きの暮らし向きに対する見通しは改善に向かっていると言えます。


消費者態度指数を構成する消費者意識指標(一般世帯、原数値)をみると、耐久消費財の買い時判断も前向きになっているようです。ただ、雇用環境、収入の増え方は非常に厳しい状況が続いていると言えます。


今後の推移が見守られるところかと思います。


[御参考]2月の消費者態度指数を構成する消費者意識指標(一般世帯、原数値)


暮らし向き:40.7
収入の増え方:38.8
雇用環境:34.2
耐久消費財の買い時判断:45.4