3月10日、公表された日本の1月の機械受注総額(季節調整値)は、前月比マイナス3.7%、民間設備投資の先行指標である船舶・電力を除く民需は、前月比マイナス3.7%となりました。
船舶・電力を除く民需の内訳は、
製造業は前月比プラス3.3%
非製造業(除く船舶・電力)は同マイナス12.9%
でした。
12月の船舶・電力を除く民需が前月比プラス21.2%と大きく伸びていたところ、1月の結果に注目が集まっていました。
前月比マイナスは、事前の大方の市場予想通りと言え、今回のマイナスにネガティブな印象は希薄と言えます。
市場では、先行きの設備投資の拡大に期待する声が出ているようです。
今後の推移を見守りたいと思います。