3月29日(現地時間)、公表された日本の2月の小売業販売額(速報)は10兆3970億円、前年比プラス4.2%となりました。
事前の大方の市場予想を上回るプラス幅だったと言えます。
小売業を業種別にみると、燃料小売業が前年同月比プラス20.7%、自動車小売業が同プラス15.0%、機械器具小売業が同プラス8.6%、織物・衣服・身の回り品小売業が同プラス8.4%、飲食料品小売業が同プラス0.5%となりました。
一方、各種商品小売業(百貨店など)が同マイナス4.5%、その他小売業が同マイナス2.3%でした。
現金給与のマイナス幅が縮小する中、小売業にも持ち直しの兆しが出ているのかもしれません。
今後の推移を見守りたいと思います。