2010年3月25日木曜日

米国の2月の耐久財新規受注

3月24日(現地時間)、公表された米国の2月の耐久財新規受注は前月比プラス0.5%となりました。


前月比プラスはこれで3カ月連続となりました。


米国の耐久財新規受注は、月ごとの振れが大きい指標と言えますが、前月比プラスが3カ月連続となったことは、先行きの米国の設備投資の拡大を示唆していると考えられます。

個人的に、米国の設備稼働率が設備投資が活発になると言われる80%程度まで達するのは、現在のペースで行けば約1年かかるとみられるところ、年内に設備投資が活発になる可能性は高くないと見ていました。

しかし、今回の耐久財新規受注の結果は、年内に米国の設備投資が活発になる可能性を示唆しているようにも見えます。


今後の推移を見守りたいと思います。