2010年3月30日火曜日

米国の2月の個人所得、個人消費支出、貯蓄率

3月29日(現地時間)、公表された米国の2月の個人所得は前月比変わらず、個人消費支出は前月比プラス0.3%、個人貯蓄率は前月から0.2%低下しました。


米国では個人所得は変わらないものの、個人消費が拡大しているようです。


個人貯蓄率も低下しており、米国はある程度まで消費者信用残高を増加させていくのかも知れません。


ただ、失業率は高いものの、新規失業保険申請件数からすると先行きの雇用は拡大に向かう可能性があるように見えます。


雇用が拡大していくのであれば、消費も拡大していくことが期待されるかと思います。


水曜公表のADP雇用報告、金曜公表予定の米国雇用統計が注目されるところかと思います。