ナイジェリアの中部で宗派間の抗争があり、数十人が死亡した模様です。
ナイジェリアは、アフリカ諸国最大の人口を抱え、アフリカにおける政治・軍事・経済大国として影響力がある国であり、日本にとって、対アフリカ政策を推進する上で重要な国と言えます。
ナイジェリアは、サウジアラビアの病院で治療を受けていたヤラドゥア大統領が、数カ月ぶりに帰国したばかりです。
ヤラドゥア大統領の健康状態は不明で、職務に復帰するのかははっきりしない状況のようです。
ナイジェリアでは、ジョナサン副大統領が大統領代行に正式就任しています。
今回の抗争の詳細は不明ですが、こうした政治状況を思い浮かべると少し気にかかるところです。
今後の推移を見守りたいと思います。