3月16日(現地時間)、公表されたドイツの3月のZEW景気期待指数は44.5、前月比マイナス0.6ポイントとなりました。
これで、前月比マイナスは、6カ月連続となりました。
今回の結果からすると、経済アナリストの間では、ユーロ圏最大の経済圏であるドイツの景気に関し、悲観見通しが強まっていると言えます。
現在のところ、ユーロ圏の景気は緩やかな回復傾向にあると考えられますが、ギリシャ財政問題など先行きの見通しは楽観できないように見えます。
今後の推移が見守られるところかと思います。