3月12日(現地時間)、公表された米国の2月の小売売上高は前月比プラス0.3%となりました。
事前の大方の市場予想は悪天候などからマイナスを予想していたところ、予想外のプラスだったと言えます。
市場は、米国景気に関し、好ましい兆しと受けとめたようです。
3月12日(現地時間)、公表された米国の3月のミシガン大消費者信頼感指数(速報値)は72.5、前月比マイナス1.1ポイントとなりました。
こちらについては、市場では予想外のマイナスと受けとめた向きが多かったようです。
同じ日に米国の消費関連でポジティブなニュースとネガティブなニュースが公表されたと言えます。
勝手な解釈ですが、米国の当面の景気は、多少振れを伴いながら緩やかな回復ペースとなる可能性を示唆しているのかも知れません。
今後の推移を見守りたいと思います。