イギリスで、公的資金が投入され、政府の強い影響下にあるRBS、ロイズ、ノザンロックの3行を売却し、銀行への新規参入を促すという考え方が出されているようです。
まずは、来年早々にノザンロックが対象になる可能性が高いようです。
売却先は、銀行業以外の会社が対象で、テスコ、バージンなどが候補に挙がっているようです。
ただ、公的資金を投入した銀行を安売りするのは適当でないという考え方も出されており、順調に売却にこぎつけるかはまだはっきりしません。
公的資金を投入された金融機関はイギリスだけの問題ではなく、世界各国に存在します。
今後の推移が見守られるところかと思います。