2009年11月12日木曜日

ドイツで働くエジプト人女性を殺害した犯人に対して終身刑

ドイツで薬剤師として働くエジプト人女性を殺害した犯人に対して終身刑が言い渡されました。


事件は、エジプト人女性が人種差別を受けたとして証言を行っていたところ、突然襲われ、数分後に死亡したものです。


今回の裁判は、ヨーロッパにおけるイスラム教徒に対する差別の象徴として特に中東で注目されていました。


景気は回復に向かっていると考えられますが、依然として厳しい雇用環境が続いているところ、人種差別の問題は顕在化しやすい環境にあるのではないかと想像します。


今後、差別問題に由来する凶悪事件が続かないことを祈りつつ、経済動向などの推移を見守りたいと思います。