11月19日(現地時間)、公表された米国の10月の景気先行総合指数(コンファレンス・ボード調査)は、103.8、前月比プラス0.3%となりました。
これで、前月比プラスは7カ月連続となりました。
ただ、9月のプラス幅が1.0%であったのに比べると、鈍化の兆しを示しているように見えます。
日本の同様の指標である景気先行指数(内閣府調査)は、景気の方向性を示す(DI)のに対し、米国の景気総合指数は、相対的な大きさやテンポも表す(CI)となっています。
そうしてみると、米国は景気回復基調にあるものの、そのペースは鈍化してきているようです。
今後の推移が見守られるところかと思います。