7月8日(現地時間)、イタリアでG8(主要国首脳会議)が開催されていますが、一部に、G8を行う意義があるのか疑問を呈する見方がだされているようです。
G8首脳宣言では、4月にロンドンで開催されたG20での合意事項を再確認するとともに、引き続き迅速に実施するとしています。
最近の保護主義の高まりに警鐘を鳴らしましたが、米国のバイ・アメリカンの動き、中国のバイ・チャイニーズとも言える自国製品優遇の動きなどが出ています。
G8は存在感を示せるのかどうかは、メッセージの内容だけでなく、G8開催後の各国の行動にかかっているのかも知れません。
今後の推移を見守りたいと思います。