7月26日(現地時間)、キューバで、革命記念日を祝う式典が行われたようです。
キューバでは、今年56回目の革命記念日を迎えました。
現在、キューバでは電力や食料が不足しており、経済的な困難に直面しているようです。
通例、式典では、指導者により、経済、外交問題に関しコメントしますが、海外メディアによれば、今回の式典では、経済の悪化に対処していこうとの呼びかけは行ったようですが、経済、外交問題に具体的に突っ込んだ言及はなく、対米国関係についてのコメントもなかったようです。
病気で引退したフィデル・カストロ前国家評議会議長は、今回の式典を欠席したようです。
過日(7月14日)、米国とキューバは、ニューヨークで移民問題をめぐる協議を再開するなど、関係改善の動きにあります。
今後の推移が見守られるところかと思います。