7月7日(現地時間)、公表された米国のクレジットカードの2009年第1四半期の延滞率(30日以上)は、3.23%と、前期の3.22%から上昇しました。
ホームエクイティローンの延滞率は3.52%と、前期の3.03%から上昇しました。
米銀行協会は、延滞率のドライバーは失業であり、今年後半に住宅価格の下落が止まったとしても、失業率が増加傾向にある限り、延滞率は高止まりすると予想しています。
米国消費の行方を占う上で、米国の消費者信用の行方は気になるところであり、今後の推移が見守られるところかと思います。