7月15日(現地時間)、イランのカスピアン航空の旅客機がイラン西部カズビーン近郊で墜落しました。
乗客乗員は168人、全員が死亡でした。
国営イラン放送によれば、16日に墜落機のブラックボックスが回収されたとのことです。
空中で発火したとの報道もあるようですが、墜落の原因は今のところはっきりしません。
今回の墜落の原因に関係するかどうかは不明ですが、海外メディアは、イランは、国際的な経済制裁により、旅客機のスペアパーツを入手するのも困難な状況で、航空会社の社員が、海外で中古パーツを入手し、イランに持ち帰って利用していたことを報じました。
自分の想像力の不足にて、イランの核開発問題に対する経済制裁がこんなところまで影響しているとは思いもよりませんでした。
現時点では、十分整理が付いておらず、是非などについてコメントは控えたいと思います。
とりあえず、印象のみ記します。