7月22日(現地時間)、公表された米国の5月の住宅価格指数は、前月比プラス0.9%となりました。
4月は前月比マイナス0.3%(改定値ベース)でした。
同日公表された米国の先週(7月17日週)の住宅ローン申請指数は、前週比プラス2.8%となりました。
これらの結果を見る限り、米国の住宅市場は上向く兆しを見せているように思えます。
ただ、米国の30年住宅ローン金利(固定)は、前週比プラス0.26%ポイントとなりました。
上向きつつある米国住宅市場が金利上昇の影響を受けて回復が抑制される可能性があるのではないかと心配です。
今後の推移が見守られるところかと思います。