海外メディアによれば、7月26日(現地時間)、フランスのサルコジ大統領は、ジョギング中に倒れ、意識不明となり、パリの軍事病院に運ばれました。
サルコジ大統領は、現在は意識を取り戻しているようです。
サルコジ大統領は、スポーツ好きとして知られた存在で、サイクリングなども行うようです。
先日(7月24日)、公表された7月のフランスのPMI(総合購買担当者景気指数)は47.2と、前月比0.6ポイントとごく小幅ながら低下しました。
ユーロ圏のPMIが大方の市場予想以上の改善を示したものの、フランスのPMIは大方の市場予想を下回ったと言えます。
これは、サルコジ大統領が意識を失う程の問題ではないように思えます。
ただ、昨年来の経済の急激な後退と対応の検討・実施は、政治指導者に大きなストレスを与えているのかも知れません。
また元気なサルコジ大統領の姿を期待しつつ、今後の推移を見守りたいと思います。