7月21日、公表された6月のコンビニエンスストア既存店売上高は、前年同月比マイナス2.3%となりました。
同売上高は、前年同月比で14カ月ぶりにマイナスとなりました。
タバコ購入の際のタスポが導入され、ほぼ1年が経過し、タスポ効果が薄れたことの表れと思います。
同日、公表された6月の全国百貨店売上高は、前年同月比マイナス8.8%となりました。
同売上高は、前年同月比で16カ月連続のマイナスとなりました。
同売上高は、5月の前年同月比マイナス12.3%に比べマイナス幅が縮小したこと、6月は日曜日が前年同月比で1日減であったことからすると、百貨店売上高は、回復に向かう兆しを示したと考えます。
今後の推移を見守りたいと思います。