7月14日、公表された米国の6月の小売売上高は、3,421億ドル、前月比プラス0.6%となりました。
自動車及び同部品は、前月比プラス2.3%
ガソリンステーションは、同プラス5.0%
家電販売店は同プラス0.9%
大規模小売店は同マイナス0.4%
デパートは同マイナス1.3%
飲食店は、同マイナス0.9%
(出所)米国商務省公表資料より抜粋
確かに、前月比プラスとなりましたが、自動車・部品、ガソリンステーションは大幅なプラスを示したものの、大規模小売店などがマイナスを示したことからすると米国の消費は依然として弱いとの印象です。
ただ、5月より、大規模小売店、デパートなどはマイナス幅が縮小しています。
今後の推移が見守られるところかと思います。