6月23日(現地時間)、公表された米国の5月の中古住宅販売戸数は前月比プラス2.4%、年率477万戸となりました。
前月比プラスは2カ月連続でした。
6月22日(現地時間)、米抵当銀行協会は、2009年の住宅ローン組成額は、金利上昇により借り換えが減少するとの見通しを明らかにしています。
米国の住宅ローン金利は、最近の米国債の利回り上昇から、上昇傾向にあります。
今回公表された中古住宅販売戸数を見る限り、米国住宅市場は改善に向かいつつあるように見えますが、金利上昇の影響は気になるところです。
今後の行方が見守られるところかと思います。