6月1日(現地時間)、公表された5月の米国ISM製造業景況指数は42.8と前月比プラス2.7ポイントとなりました。
景況感の分かれ目である50を下回っているものの、米国商務省の推定値からすると、米国製造業は、損益分岐点に達したのではないかと思います。
5月の中国のPMI(購買部担当者景気指数)は53.1と、前月比マイナス0.4ポイントとなりました。
景況感の分かれ目である50は3カ月連続で上回りました。
米、中の景況感は回復基調にあるように見えます。
ただ、楽観はできず、GM破産法の影響の広がりについて、今後の推移を見守る必要があると思います。