2009年6月16日火曜日

米国新聞紙上で明らかになった金融規制改革案の概要

ワシントン・ポスト紙で、ガイトナー米財務長官とサマーズ国家経済会議委員長は、金融規制改革案の概要を明らかにしました。


自己資本規制強化
証券化商品への監督強化
大手金融機関に対するFRBによる統合的な監督
大手金融機関への一段と厳格な基準の導入 など


これらの項目からすると、従来の議論の延長にあるものとの印象です。


今後、正式に公表予定ですが、法制化に向けた議会との交渉の行方が注目されるところかと思います。