過日(6月17日、現地時間)、米国のオバマ大統領は、金融規制改革案について、大恐慌以来の大規模な見直しでありるとの認識を明らかにしました。同改革案は、年内の法制化を目指しています。
共和党は、別な案を用意している模様であり、市場関係者の中には、政府の改革案は、銀行のコスト増や金融商品の収益性低下につながるとの批判が出されているようです。
今後、オバマ大統領の適切な指導力発揮に期待するものです。
さて、最近、オバマ大統領がジョークを言っている場面の放送を目にしました。
ジョークを通じ、オバマ大統領は自らの人間的な魅力を表現していたように見えました。
そういえば、真偽の程は定かではありませんが、ネットで見つけた情報によれば、オバマ大統領の好きな音楽は、マイルス・デイビス、ジョン・コルトレーン、スティービーワンダー、J・S・バッハなどとか。
オバマ大統領は、JAZZがお好みのようです。
ジャズは、19世紀末から20世紀初頭にかけてアメリカ南部の都市を中心に発展した音楽形式で、アメリカでヨーロッパの音楽とアフリカの音楽が出会い生まれた音楽と言えます。
アメリカとイスラム社会との関係改善などに取り組むオバマ大統領にぴったりの音楽との印象です。
芸術分野と言えば、オバマ大統領は昨年の大統領選挙のマニフェストで芸術支援を公約として掲げていましたが、景気刺激策として芸術分野への財政支援を増額した予算を成立させているようです。
近くのCDショップに行ったところ、アーチストの写真が多いJAZZのCDの中にあって、デザインが面白いCDがありました。
ジャケットのデザインは、キース・へリングの作品。
キース・へリングは多くの社会貢献活動を行い、恵まれない子供たちへのアートワークやエイズ撲滅活動でも知られています。
買ってきたCD、夜、一息ついたときに聞きました。
久しぶりに聞いたJAZZにて、学生時代、お金がなく、自分や友人の部屋で飲むことが多かったけど、たまに、近所のJAZZを流す店で飲んだっけなどと、色々な事が頭をよぎり、リラックスできました。
個人的には飽きのこない夜向きの音楽といった印象を受けました。
ちなみに、CDタイトルは、「GOING PLACES...FOR KEITH」(アーチスト:近藤等則)でした。
オバマ大統領の話しから、あれこれ思いつくままに書いてしまいました。