2010年2月14日日曜日

デパ地下や駅ビルを覗いて

昨日、新宿駅周辺に行く機会があり、久しぶりにデパ地下や駅ビルを覗いてみました。


マスコミなどで今年のバレンタインデーは週末にあたり、職場などで配る義理チョコ需要は低く、例年より盛り上がりに欠けると報道されていたので、デパ地下は比較的に空いているのではないかと思っていました。


例年の混み具合というのは解りませんが、少なくとも、昨日は大変な混み具合でした。何に並んでいるのか不明でしたが、長い行列もいくつも見ました。


個人的な興味から、デパ地下の生鮮食品売場を見て周りましたが、全体として予想したほど高くなく、品質とのバランスからすると値ごろ感のあるものが多く見受けられたような気がしました。


また、ルミネという駅ビルを覗いたところ、どのフロアも大変な混雑でした。若い女性層が中心で、デパートとは購買層が異なるように見えました。


最近、三越伊勢丹ホールディングスは、三越が日本の百貨店として初めて欧州に出店したパリ三越を、9月末で閉店し、伊勢丹は、2010年末から2011年春をメドに、中国天津に2店舗目を出店すると発表しました。


2月は降雪により来店客数が減少した模様であり、雇用環境なども考えると、百貨店業界にとって厳しい環境が当面続く可能性が高いと思います。


デパートを散策していると、ふと、子供の頃、デパートの食堂で食べたホットケーキ、とてもおいしく、嬉しかったことを思い出します。


百貨店にはたくましく生き残り、新たな成長軌道に乗って欲しいと思います。


今後の推移を見守りたいと思います。