2月17日、公表された日本の12月の第3次産業活動指数(季節調整済、総合、2005年平均=100.0)は95.8、前月比マイナス0.9%となりました。
前月比マイナスは2カ月連続となりました。
業種別にみると、
マイナスになったのは、
卸売業,小売業、
学術研究,専門・技術サービス業、
その他サービス業(公務等を除く)、
不動産業,物品賃貸業、
金融業,保険業、
運輸業,郵便業、
複合サービス事業
プラスになったのは、
宿泊業,飲食サービス業、
生活関連サービス業,娯楽業、
情報通信業、
医療,福祉、
学習支援業
横ばいは、
電気・ガス・熱供給・水道業
一般に、第3次産業活動指数は、鉱工業生産指数ほど、景気に敏感に反応しないとみられますが、景気の遅行系列としてみると、年末にかけて再びマイナス傾向を強めたことは気になるところです。
今後の推移を見守りたいと思います。