2月10日(現地時間)、公表された米国の12月の貿易収支は、402億ドルの赤字となりました。
事前の大方の市場予想より赤字幅は大きかったと言えます。
輸入は1829億ドル、前月比プラス4.8%、
輸出は1427億ドル、同プラス3.3%となりました。
ドル通貨の下落により、米国製品の競争力が高まり、輸出は増えるだろうと思っていましたが、輸出を上回るペースで輸入が増えたのは意外な感じがしました。
輸入が増えたのは、いずれにしろ米国の購買力が増えたと楽観的に受けるべきなのかも知れません。
今後の推移を見守りたいと思います。