2010年2月9日火曜日

日本の1月の景気ウォッチャー調査

2月8日、公表された日本の1月の景気ウォッチャー調査によれば、景気の現状判断DIは38.8、前月比プラス3.4ポイントとなりました。


家計、企業、雇用関連すべてが前月比プラスとなりました。


景気の先行き判断DIは41.9、前月比プラス5.6ポイントとなりました。


家計、企業、雇用関連すべてが前月比プラスとなりました。


今回の結果からすると、景気ウォッチャー調査による街角景気は、上向いており、先行きに期待が持てる兆しを示したと言えます。


ただ、1月19日に公表された12月の消費者態度指数(一般世帯)は37.6、前月比マイナス1.9ポイントと2カ月連続で悪化したこと、今回の景気ウォッチャー調査の結果は水準そのものはまだ弱いと言えることから手放しで好感するところまでは至らないというのが印象です。


現在進行中の予算審議なども含め、今後の推移が見守られるところかと思います。