12月15日、公表された日本のGDPギャップ(7-9月期)はマイナス7.0%(内閣府推定値)になりました。
7-9月期のGDP(国内総生産)が1次速報から2次改訂値が下方に修正されたことに伴い、GDPギャップは1次速報値より拡大しました。
7-9月期のマイナス幅は、過去最大の2009年1-3月期のマイナス7.5%、2番目の2009年4-6月期のマイナス7.1%に次ぐ過去3番目の大きさとなりました。
GDPギャップのマイナス幅は、デフレ圧力として作用すると考えられ、急速な需要回復がない限り、日本のデフレは当面続く可能性が高いと言えます。
今後の推移が見守られるところかと思います。