12月24日から25日にかけて(現地時間)、ヨルダン川西岸のベツレヘムで、クリスマスの祝賀行事が行われました。
ベツレヘムは、イエス・キリスト生誕の地とされ、現在はパレスチナ自治区となっています。
クリスマスの映像をみると、和平問題があることが不思議な気がしました。
12月26日(現地時間)、イスラエル軍は、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区で6人のパレスチナ人を殺害しました。
イスラエル軍は、ユダヤ人入植地に住むイスラエル人が銃撃されて死亡する事件に、これら6人のパレスチナ人が関与したと説明しています。
急に現実に戻されたような思いでした。
最近、ネタニヤフ首相が発表した入植凍結、イスラエル国内での入植凍結への反発、イラン核開発問題など、和平への途は遠いとの感ですが、期待を込めて今後の推移を見守りたいと思います。