12月17日(現地時間)、公表された米国の先週分(12月12日終了週)の新規失業保険週間申請件数は48万件、前週比プラス7千件となりました。
事前の大方の市場予想では、前週比マイナスを予想していたところ、予想外のプラスになりました。
ただ、4週間移動平均では、46万7500件、前週比マイナス5250件となりました。
これで、4週間移動平均は15週連続でマイナス(=改善)となりました。
先週分の申請件数が予想外のプラスになったことはネガティブな印象ですが、トレンドを見るには4週間移動平均が適していると言え、今のところ、改善トレンドには変わりはないように見えます。
今後の推移が見守られるところかと思います。