2009年12月22日火曜日

11月のコンビニエンスストアの売上高

12月21日、公表された11月のコンビニエンスストアの売上高(既存店ベース)は、5851億円、前年同月比マイナス6.3%となりました。


前年比マイナスは、6カ月連続となりました。


タスポ効果の反動減があると思いますが、来店客数、客単価ともに落ち込みが続いているようです。


割安なスーパーやディスカウント店に顧客の一部が流れたとの指摘もあります。


個人的には、コンビニエンスストアという業態が日本経済で確固たる地位を築き、日本経済に組み込まれ、日本経済の大きな帰趨が影響する成長段階に達したことの表れのように見えます。


大手コンビニエンスストア業界では、新たな業態開発に向けた動き、大規模統合などが進んでいます。


大手コンビニエンスストアの動きは必ずしも一様ではないように見えます。


今後の新たな成長段階の推移が見守られるところかと思います。