12月1日(現地時間)、公表された米国の11月のISM製造業景気指数は53.6、前月比マイナス1.9ポイントとなりました。
景気の分かれ目である50を4カ月連続で上回りました。
11月のISM製造業景気指数が前月比でマイナスになったことは気になりますが、同日公表された米国内の11月の自動車販売台数はフォード(前年比プラス8.6%)、トヨタ(同プラス11.5%)、日産(同プラス31.3%)、ホンダ(同プラス5.5%)など好調な結果となったことで、市場でのそうした懸念は薄れたようです。
米国の自動車販売台数は増加傾向にあり、どの程度の水準で安定していくのか、今後の推移が見守られるところかと思います。