2009年12月30日水曜日

米国の12月のコンファレンス・ボード消費者信頼感指数

12月29日(現地時間)、公表された米国の12月のコンファレンス・ボード消費者信頼感指数(1985年=100、季節調整済)は52.9、前月比プラス2.3ポイントとなりました。


米国の消費者心理は改善に向かっていると言えます。


期待指数は75.6、前月比プラス5.3ポイントとなりました。
現況指数は18.8、前月比マイナス1.4ポイントとなりました。


この結果からすると、米国の消費市場の足元の厳しさは増しているが、先行きへの期待は膨らんでいるといった感じに見えます。


最近、米国のクリスマス商戦の小売売上高は前年比プラス3.6%となったとのデータが公表(マスターカード・アドバイザーズ調査)され、米国小売市場は思っていたほど悪くないとの印象です。


今後の推移が見守られるところかと思います。