2009年9月16日水曜日

米国FRBバーナンキ議長の講演でのコメント

9月15日(現地時間)、米国のFRBのバーナンキ議長は、講演で、景気後退は終了した可能性が大きいと述べました。


バーナンキ議長は、2010年の経済の回復ペースは非常に緩やかで、失業率の改善ペースも同様との見通しを示しました。


そして、来年の成長率が長期的な潜在成長率を大きく上回る可能性は低いと述べました。


来年の成長率が、潜在成長率を大きく上回らないということは、インフレ懸念はなく、米国の政策金利は、低金利を続けると言っているように聞こえます。


今後の推移を見守りたいと思います。