2009年9月18日金曜日

2009年7-9月期の法人企業景気予測調査

9月17日、公表された2009年7-9月期の法人企業景気予測調査によれば、現在の景況感を示す景況判断指数は、大企業(全産業)でプラス0.3、中堅企業(同)でマイナス15.7、中小企業(同)でマイナス36.7となりました。


大企業は、7四半期ぶりにプラスに転じたものの、中堅・中小企業は依然として大幅なマイナス圏にあります。


先行きの景況感は、大企業(全産業)でプラス4.9、中堅企業(同)でマイナス4.2、中小企業(同)でマイナス20.7となりました。


また、全産業ベースの2009年度の設備投資計画(ソフトウェア・土地を除く)は、前年比マイナス22.0%で、前回調査でのマイナス19.5%から下方修正となりました。


前回調査時点より景気は回復しているところ、設備投資計画が下方修正になったのは、設備投資の厳しさを表しているように見えます。


今後の推移が見守られるところかと思います。