9月16日(現地時間)、公表された米国の8月のCPI(消費者物価指数、総合)は、前月比プラス0.4%、前年比マイナス1.5%となりました。
食品・エネルギーを除くコア指数は、前月比プラス0.1%、前年比プラス1.4%でした。
ガソリン(all types)は、前月比プラス9.1%、前年比マイナス30.0%でした。
大方の市場では、インフレリスクは抑制されていると受けとめたようです。
ただ、個人的には、デフレリスクが無くなったものではないとの印象です。
自動車の買い替え支援策が8月で無くなり、FRBの金融政策も出口戦略に向かう中、今後数ヶ月の米国のCPIの行方が気になるところです。
今後の推移が見守られるところかと思います。