9月13日(現地時間)、米国のミッチェル中東和平担当特使は、イスラエルを訪れ、ペレス大統領と会談しました。
今後、ミッチェル特使は、ネタニヤフ首相とも会談の予定です。
今回、ミッチェル特使がイスラエルを訪問したのは、中東の和平プロセス再開を目指したものです。
ネタニヤフ首相は、ミッチェル特使との会談に先立ち、主張の隔たりを少なくしたいとの意向を表明したようですが、国際法違反と言えるユダヤ人入植地問題など難しい課題があります。
ミッチェル特使は、イスラエルと、パレスチナのアッバス議長との三者会談の開催にたどりつきたい模様であり、中東和平の先行きを占う上で、今後の推移が見守られるところかと思います。