1月27日(現地時間)、米国のFOMC(連邦公開市場委員会)は、政策金利(フェデラルファンドレート)の誘導目標を据え置く(0-0.25%)との声明を公表しました。
FOMCは、ゼロ金利を長期間維持する方針とのことです。
MBS(住宅ローン担保証券)の買い入れは3月末までに終了させるとの見通しを示しました。
オバマ大統領は27日(日本時間28日午前11時)、初めての一般教書演説を行う予定です。
2009会計年度(2008年10月~2009年9月)の財政赤字は1兆4,000億ドルでしたが、拡大する財政赤字に対する取り組みについて何か発言がないか、投資家は注目しています。
28日には、今月末で任期が切れるバーナンキFRB(連邦準備制度理事会)議長の再任に向けた採決を実施する予定であり、今のところ承認される見通しです。
今後の推移が見守られるところかと思います。