1月27日(現地時間)、米国のオバマ大統領は、一般教書演説を行いました。
主な演説のポイントは次の通りです。
①雇用創出を最優先とする。
→演説後の世論調査によれば、米国民の約40%が雇用創出で成果が出るだろうと回答(CNN、オピニオンリサーチによる調査)。
②医療保険改革を継続する。
→医療改革は、実現するとしないの比率はほぼ半数ずつ(同)。
③景気刺激策による財政赤字の拡大に歯止めをかける。
→財政赤字削減は、実現するとしないの比率はほぼ半数ずつ(同)。
④輸出主導の景気回復を目指す。
→景気回復は、3分の2が成功するだろうと回答(同)
今後の推移が見守られるところかと思います。