1月21日(現地時間)、公表された米国の先週分(1月16日終了週)の新規失業保険週間申請件数は48万2千件、前週比プラス3万6千件となりました。
3週連続のプラスとなりました。
4週間移動平均は44万8250件、前週比プラス7千件となりました。
4週間移動平均は、昨年の8月22日終了週以降、前週比マイナスが続いていましたが、今回、プラスに転じました。
先週分の申請件数が増えたのは、休暇中に処理できなかった申請分が処理されたことによるもので、事務手続き上の問題との説明が米国当局者からあったようです。
雇用増加に向かっても不思議ではない水準まで新規失業保険申請件数の水準が下がりましたが、再び継続的に増加に転じるのかどうか、今後の推移が見守られるところかと思います。