1月4日(現地時間)、公表された米国の12月のISM製造業景気指数は55.9、前月比プラス2.3ポイントとなりました。
景気の分かれ目とされる50を上回ったのは5カ月連続となりました。
米国の前回の景気の底(2001年11月)は44.5、その9ヵ月後は48.5でした(製造業PMI)。
意外なことに、今回の景気の底が2008年3月とすれば、前回より回復ペースは速いように見えます。
このことだけに限れば、もしかしたら、今回の景気回復ペースは緩やかという決め付けていた見方を変えなければならないのかも知れません。
今後の推移を見守りたいと思います。