1月27日(現地時間)、ダボス会議が開幕しました。
今年のテーマは、世界の現状を改善する-再考・再設計・再建、世界の新しい合意形成の体制や基準はどうあるべきか、を中心に討議が行われる予定です。
特に、米国の金融規制案、中国の財政・金融政策、ECBの出口戦略など、金融規制に関してどのような議論が出るか注目されるところかと思います。
ただ、今回、フランスのサルコジ大統領、ブラジルのルラ大統領、韓国の李明博大統領などが参加するものの、米国のオバマ大統領、英国のブラウン首相、ドイツのメルケル首相、ロシアのメドベージェフ大統領、中国の胡錦濤国家主席、日本の鳩山首相は欠席のようです。
今後の推移が見守られるところかと思います。