年末(12月31日、現地時間)、公表された米国の先週分(12月26日終了週)の新規失業保険週間申請件数は43万2千件、前週比マイナス2万2千件となりました。
4週間移動平均は46万250件、前週比マイナス5500件となりました。
4週間移動平均は2009年6月27日終了週以降、減少傾向が続いており、そのペースは週当たりマイナス5843件となっています。
過去の傾向からすると、既に雇用がプラスに転じても不思議ではない水準(40万~45万件)になりつつあるように見えます。
特段の事情がない限り、今年の前半の遅くない時期に米国の民間雇用はプラスに転じる可能性が高いと予想します。
今後の推移が見守られるところかと思います。